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 遺品整理、残された親に対して、子が注意すべきこと

たなべようこさまより寄稿していただきました

遺品整理時期: 2018年11月2日
どなたの遺品を整理しましたか?: 義父
遺品整理にかかった時間(日数): 約1年間
お住まい:埼玉県川越市

遺品整理、残された親に対して、子が注意すべきこと

ちょうど一年前、義父はすい臓がんで亡くなりました。自覚症状が出てから1か月ももたず、あっという間の出来事でした。
あれから1年、膨大な作業をやり遂げた私達二組の息子夫婦と義母の、ちょっぴりほろ苦い思い出話をご紹介します。
義父が突然亡くなり、遺品整理をすることに義父と義母は、田舎の小さな一軒家で暮らしていました。
軽い認知症はあるものの体力があり良く動く義父と、足は不自由だけど頭のしっかりした義母は本当にいいコンビでした。
二人で支え合って暮らす姿は私達子ども夫婦のお手本でもありました。
綺麗好きだった義父は、目についたあらゆる物をどんどん片付けていきます。
ただ、悲しいかな片付けた場所は覚えていられない。足の悪い義母はそれを確認することができない。
そうやって数十年たつうちに、小さな平屋の一軒家は義父の見事な収納術で信じられないほどの“隠
れゴミ屋敷”と化していたのです。
嫁二人は気づいてはいたものの、遠慮があって口出し出来ずにいました。
それが義父が亡くなり、大急ぎで片付けることになったのがお葬式当日の夜。
「何も今日しなくても…」ともちろん思いました。
しかし、この地域では四十九日まで毎週、“まわりめ”と言って親族が集まってお寺さんに来てもらう風習があるのです(宗派によると思います)。
とりあえず物置になっている和室に十数人が座れる場所を確保しなくてはいけません。早速明日から
弔問客も来るでしょう。
二組の息子夫婦は皆仕事をもっているので、出来るところから手をつけなければ間に合いません。
まずは洋服類、大きなゴミ袋にざっと20袋はあったでしょうか。
義母の目の前で捨てるのははばかられ、「着られる物が多いから持って帰るね」と兄弟で持ち帰って処分しました。
その時、義母の様子がいつもと違っていたのですが、疲れのせいだと思い深く考えずにいました。口数少なくボーっとしている感じがしたのです。
今思えばそれが始まりでした。

週末だけの遺品整理の始まり

私達息子夫婦はそれぞれ実家から車で10分ほどの所に住んでおり、通うのに不便はありません。
息子二人は揃って父親譲りの器用さで、大物家具を解体したり、床や壁をリフォームしたりといった大仕事を苦も無くやってのけることが出来ます。
嫁二人も姑ととても仲が良く、片付けも得意。
遺品整理は迷いもなく自分達ですることになりました。
そうして、その後1年近くも続く週末恒例の大掃除が始まりました。
車のない屋内駐車場に詰め込まれた壊れた電化製品、農作業器具、50年以上前のティッシュや石鹸、マッチ、タオルなど。
博物館に寄付できるのでは?と本気で思ったくらいです。 
古い台所用流し台やコンロ台まであったのには驚きでした。
年代物の中身入りの漬物瓶も多数。
もう想像をはるかに超えていました。
力仕事は男二人に任せて、嫁二人は天才的な収納術で最大限に詰め込まれた物をどんどん処分していきます。
1年間で軽トラックいっぱいのゴミを10回近く、処分場へ持って行きました。
ゴミ持ち込み料として、なんと約4万円かかりました。
「捨てるのはもったいない」と物をためこむのはもっとずっと「もったいない」ことになる…本当に良い勉強になりました。

遺品整理中に弱っていく義母

ここで少し義母についてお話しします。
義母はとても温厚な性格で、いつも他人を思いやることのできる優しい性格です。話題も豊富で話していて楽しく、特に義父との掛け合いは漫才のようでした。
愚痴や悪口はほとんど聞いたことがありません。言っていてもユーモアがあって嫌味に聞こえないのです。
私はよく、仕事で嫌なことがあった時など、気晴らしに義父母の家に行って元気をもらっていました。
 そんな義母も、19年前、怪我が原因で認知症になった義父の介護は精神的にとても辛そうでした。毎日毎日同じことを何度も聞いてくる義父。注意しても何度も失敗を繰り返す義父。外に出るとすぐ迷子になってしまいます。
認知症のせいで慣れない環境下では別人のように怒り出すようになり、デイサービスの利用も諦めざるをえませんでした。
私達の前では、 義母に叱られても「えへへ」と笑ってごまかし、上手に話をそらす姿は愛おしく感じるくらいでしたが。
ある時、義母がふと「老後は爺ちゃんとあちこち旅行するつもりだったのに」と漏らしたときは、胸が詰まる思いでした。
観光バスの運転手だった義父は、若い頃は働きづめで、ほとんど家にいなかったようです。
定年してすぐの事故(頭を強打)で認知症になり、義母の夢は海の藻屑と消えました。
義父はとにかくマメでよく動く人でした。足の悪い義母の手足となって料理以外の家事全般を引き受けていたようです。
しかし、数分前のことも忘れてしまうので目は離せません。義母は常に緊張状態が続き、イライラす
ることも多くなりそれは大変だったと思います。
私達の前では「腹が立ったら捨てる食器を床に投げつけて割るんや。スッキリするで」と笑っていましたが、実際は笑い事ではなかったのだと思います。
そんな先の見えない介護の日々が、義父の突然の死であっさり終わりを迎えることとなりました。
義母は緊張の糸がプツリと切れて放心状態のようでした。
一時的なものかと様子をみていましたが、日に日に頭の回転が鈍り、動きも悪くなり、日中も横になっていることが増えました。
デイサービスに通い始めましたが、身体がしんどいらしく週1回がやっとのようです。
認定では週2回でも可能なのですが、むりやり行かせるのも可哀そうで誰も言い出せず、今に至ります。
また、片付けの苦手な義母は、物だらけになっている家の状態をひどく恥じているようで、私達がどんどん処分していくのに一切口出ししません。
ただただ「ありがとう」を繰り返すばかり。
義母にとってはゴミでないから今まで残してあったのです。さぞかし葛藤があっただろうと今更ながら申し訳ない気持ちでいっぱいになります。
自分の気持ちを抑えすぎていたせいか、断能能力もすっかり落ちているようでした。
義母の気持ちを優先して片付けは最小限にして様子をみる、という方法もあったのですが、近いうちに車いす生活になることは目に見えており、やはり片付いているほうが後々のためにはよさそうです。
何よりこの機会に一気にやってしまわないと、私達も年々体力が落ちているので先延ばしにする自信はありません。
みるみる弱っていく義母を横目に作業を続けるしかありませんでした。

遺品整理をやり遂げて思うこと

先日、一周忌を前にしてようやく一区切りつきました。
週末だけの作業なのでとんでもなく日数かかってしまいましたが、家の簡単なリフォーム、増えすぎた庭木や畑の整理まで全て自分達で済ませ達成感は相当なものです。
終盤、ダンボール箱にどっさりあった古い祝儀袋の中から3万円の現金が出てきた時の皆の喜びようといったら......狂喜乱舞! その日のうちに酒と寿司に化けました。
 今回、義母の精神的負担は大きかったものの、特に兄弟揉めることもなく無事やり遂げることが出来たのは、たまたま好条件が重なっていたからです。
 ・まだ元気な、仲の良い子供夫婦が2組近くに住んでいる。
  (我が家だけではとても無理でした)
 ・義母が協力的だった。
 ・ゴミを運ぶ軽トラックがあった。
 ・ゴミを仮置き出来る土地があった。
 ・持ち家なので仏間さえ整えたら期限がなかった。
 ・何かと相談に乗ってもらえる頼りになる親戚が近くに住んでいた。
 これらのことに感謝をし、これからも兄弟仲良く義母を支えていきたいと思います。 

 

 

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